キャンペーンでアンケートを実施する際に、どのような項目を設定すべきか悩む担当者は多いでしょう。
本記事では、アンケートの目的別設問例や回答率を上げるコツを解説します。
アンケートの目的と媒体の種類
アンケートキャンペーンは、顧客の声を集めて商品改善に活かしブランドの認知を拡大したりする目的で行われます。限られた期間内で効果的にデータを集めるためには、目的に合わせて適切な媒体を選ぶことが重要です。例えば、詳細な顧客データをじっくり収集したい場合は「Webアンケート」、手軽に参加してもらい情報の拡散や認知拡大を狙う場合は「SNSアンケート」、そして既存顧客との日常的な接点を持ち関係構築を深めたい場合は「LINEアンケート」といったように、それぞれの強みを活かした媒体を選択してみてください。
回答率を高めるポイントとコツ
せっかくアンケートキャンペーンを実施しても、回答が集まらなければ意味がありません。ここでは、アンケートの回答率を上げるための具体的な工夫や、項目設計をスムーズに進めるためのポイントを解説します。
目的と対象者の明確化
得たい情報がぶれないよう、事前にアンケートの目的と回答対象者を明確にし、質問内容を整理しておくことが非常に重要です。目的やターゲット像が曖昧なまま作成を進めると、設問の焦点がずれてしまい、結果としてマーケティング施策に活かせる十分な情報が得られない可能性があります。
読みやすさと回答しやすさ
ユーザーの離脱を防ぐためには、回答者がストレスなく答えられる配慮が求められます。行間を適度に空け重要な語句を太字にし視覚的な読みやすさを意識しましょう。また、選択式の設問を中心にするなど、スマートフォンからでも手軽に回答できる構成を意識しユーザビリティの向上を心がけましょう。
適切なインセンティブ設定
アンケートへの回答を促すためには、ターゲット層の関心を惹くインセンティブ(景品)を設定することも効果的です。ターゲットの属性やキャンペーンの目的にマッチした魅力的な特典を用意することで、参加意欲を高めることが期待できます。なお、景品を設定する際は景品表示法(景表法)に基づく上限額などのルールに注意が必要です。詳しくは以下の記事をご確認ください。
キャンペーンの景品規制とは?景品表示法(景表法)の基本ルールを解説
【目的別】アンケート項目と設問例
ここからは、調査の目的に応じた具体的なアンケート項目の設問例を紹介します。
満足度・商品評価の設問例
自社の商品を購入・利用した顧客に対するアンケートでは、現状の評価や改善点を探るための項目を設定します。具体的には、「この商品を何で知りましたか(認知経路)」「どこで購入しましたか(購入場所)」「利用頻度はどのくらいですか」「総合的な満足度を教えてください」といった項目例が挙げられます。これらの設問を通じて得られたデータを商品改善や次回プロモーションの設計に活かすことができます。
コンセプト調査の設問例
新商品の発売前やアイデア段階でコンセプトを評価してもらう際にアンケートでは、ターゲットの受容性を測るための項目を設定します。「このコンセプトはあなたにどの程度あてはまりますか(共感度)」「この商品が発売されたら利用したいと思いますか(利用意向)」「AとBのコンセプトでは、どちらを利用したいですか(比較検討)」などの項目例が考えられます。ユーザーの生の声を開発に反映させる際に役立ちます。
まとめ
キャンペーンアンケートを成功させるには、目的とターゲットに合った媒体選びと、ユーザーが回答しやすい項目作りが欠かせません。インセンティブの活用や視覚的な読みやすさにも配慮しながら、今回紹介したポイントや設問例を参考に、回答率が高く成果につながる施策を実行していきましょう。



