賞品やサービスを購入した消費者を対象に行うキャンペーンが「クローズドキャンペーン」。そのメリットやデメリットをまとめました。
クローズドキャンペーンとは?
クローズドキャンペーンの
メリット
クローズドキャンペーンは、誰でも応募できるオープンキャンペーンとは違い、商品やサービスを購入した人だけが応募できるというもの。レシートやバーコード、シリアルナンバーなどを応募の条件にするものが多いです。
クローズドキャンペーンのメリットは、応募数から販売量や売上高を計算することができるので、キャンペーンの効果を明確にしやすいことが挙げられます。効果測定のしやすさは、キャンペーンの設計と評価に重要なものです。また、商品を購入した消費者のリストを持つことができ、それ以降の販促やPRの資料として活用できることも大きなメリットと言えるでしょう。
クローズドキャンペーンの場合は、その商品やサービスに興味がある消費者の応募を集めやすいのがポイント。消費者の属性や嗜好を理解し、個人と企業の結びつきをより強固にすることで、その後の購買活動につなげやすくなります。企業と消費者をつなぐツールとしても、クローズドキャンペーンには大きな強みがあることを理解しておきましょう。
クローズドキャンペーンの
デメリット
デメリットを挙げるならば、オープンキャンペーンと比べると訴求できる範囲が狭いことが挙げられます。商品やサービスの購入が必要なため、もともと一定の興味がある消費者が主なターゲットとなります。広い範囲から新たな顧客層を開拓するには向いていません。
またクローズドキャンペーンの場合、景品表示法によって景品の上限価格が定められています。法に反するキャンペーンにならないように、注意しながらキャンペーン設計をする必要があります。
クローズドキャンペーンの例
- レシートでの応募
- 賞品バーコードでの応募
- シリアルナンバーでの応募
クローズドキャンペーンを
依頼するなら…
クローズドキャンペーンは、景品表示法の制限など注意すべきポイントが多く、素人では設計が難しいことも。加えて個人情報の管理などの問題もあるので、専門的な会社に依頼するのが得策です。実績やノウハウがあり、またセキュリティがしっかりしていて個人情報漏洩への対策が取れている会社を選ぶことは大前提。
加えて、企画から実施、分析までワンストップでやってくれる会社を選べば、小さな手間とコストでクローズドキャンペーンを実施することができます。そういった信頼できるキャンペーン事務局の会社をリサーチした結果もご紹介してます。ぜひ参考にしてみてください。